新着情報
*個別での見学及び説明を電話にて受け付けています
原町田幼稚園はキリスト教の教会附属幼稚園であり、原町田教会が属する日本基督教団は、全国約1,650の教会・伝道所を傘下に置き、青山学院や明治学院、東京女子大学など多くの関係学校と共に、社会と地域に仕える伝統的なプロテスタント系のキリスト教会の集まりです。
子どもは遊びを通して育ちます
「泣いて、笑って、考えて・・・・・
自分で発見していく大切さ」
原町田幼稚園では毎日さんびかを歌い、「大好きだよ」との神さまからのメッセージを聴き、自由な遊びを通して生きる力を育みます
子どもたちは自由でゆったりとした時間と場所が与えられると自ら考えて遊ぶようになります
これが人間の基礎を培う上で大切な学び(幼児教育)です
一緒にゆっくり時間をかけてお子さんの成長を見守っていきませんか
原町田幼稚園は全園児数が50人ほどの小さな幼稚園
「ちょっと大きな家族」そんなアットホームな園です
年少、年中、年長は1クラスずつで10〜20人の構成
家庭を離れて初めての集団生活を過ごす子どもにとってちょうどいい大きさです
園長からのメッセージ(6月)
聖書はわたしたちに生きていく上で最も大切なことは愛することだと伝えます。神を愛すること、そして隣人を自分のように愛することです。キリスト教は愛の宗教だといわれるのもこのような聖書の教えからきています。聖書が伝える愛をもう少し理解するためにまず初めに、マザーテレサの言葉を聞いてみたいと思います。愛の対義語は「憎しみ」と思うかもしれませんが、マザーテレサは「愛の反対は憎しみではなく無関心 だ」と言いました。その意味では憎しみをもっているのも愛の一部なのかもしれません。でも無関心になってしまうとその対象を愛しているとは言えないのです。少しでも関心を持っていくことが愛を保つことだといえます。もう一つ、日本に初めて聖書がきたのが、1549年のフランシスコ・ザビエルの持ってきたものだと言われています。そののち1600年頃に刊行されたキリシタン教理書『ドチリナ・キリシタン』では上記の聖書の言葉をこのように訳しています。「万事にこえてデウス(神)をご大切に思ひ奉る事と、我が身を思ふ如くポロシモ(隣人)となる人を大切に思ふ事これなり」。「愛」を「大切」と訳したのです。それは当時の日本語は「愛」を単独で使うことはなく、「愛」は恋愛、愛欲など感覚的肉体的意味に強く結びついたので、宣教師たちが誤解を避けて「大切」という言葉を選んだというのです。聖書が伝える「愛すること」の意味が少し見えてきたように思います。愛することとは、人や物に関心を持つことであり、大切にすることです。わたしたちが努めて愛そうと思うことも大切なのですが、実はそれより ももっと大切なことが聖書に書かれています。それは「わたしたちが愛するのは、神がまずわたしたちを愛してくださったからです」(ヨハネの手紙一4:19)との言葉です。わたしたちが自分や家族、子どもたちを大切に思うのは、神がわたしたちを愛しておられるからです。人を愛することができるのは、わたしたち自身愛されてきたからです。誰もがこれまで生きてきた中で「あなたと出会えて嬉しい」と思われた経験を持っているからこそ、大人になったわたしたちも子どもたちに同じことを言うことができるのです。今も注がれている神の愛はそのことをわたしたちに思い出させてくれます。ただ、わたしたち大人も子どもたちの前で失敗することもあります。わたしも親になった後、自分の子どもの前で大きな声を出して夫婦喧嘩をしてしまったことがあります。子どもが泣き始めたので喧嘩は中止になりましたが、そんなわたしたちを神は叱責することなく、無関心になって見捨てることもなく、今も「あなたを愛しているよ」と言ってくださいます。わたしにとって、その神の愛は決してなくならないと伝える聖書の言葉が支えとなっています。隣人を自分のように愛しなさいとの教えは、実はとても難しいことです。でも、どうしてわたしたちが隣人を愛することができるのかを知っていれば、つまりわたしたちが誰かに大切にされた経験を持っていて、また神がわたしたち一人ひとりを愛しているからだと思い起こすことができれば、失敗してもまた起き上がって歩み出すことができるのです。 宮島牧人
ブログ(原町田幼稚園のまいにち)にて幼稚園の様子をご覧ください
青空と夕日に映える新しい園舎のシンボルマークです。
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